MicrosoftのMAIでCopilotとExcelを低コスト化
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出典: https://www.itmedia.co.jp/aiplus/article/2607/24/2000000219/
Microsoftは、GitHub CopilotでMAI-Code-1-Flashをコーディングに用い、Excelでは同モデルのチェックポイントを起点に業務ワークフローを追加学習したモデルを本番稼働させている。GitHub Copilotでは数百万人が日常利用し、Excelではよく使われるタスクの品質がGPT-5.6と同等とされる。
背景
Microsoft製品の中核では、OpenAIやAnthropicのモデルがタスクを担ってきた。利用のたびに実際のコストが生じるソフトウェアでは、頻度の高い製品へフロンティア能力をそのまま大規模提供するのではなく、タスクに応じてモデル、コンテキスト、ツール、エージェント実行環境を最適化する必要があるとされている。
要望・目的
自社開発のMAIシリーズへ移せるタスクを見極め、コストと成果のバランスを取ることを目的とする。MAIがフロンティアモデルと同等以上の性能を示した場合はMAIへトラフィックを振り向ける一方、フロンティア能力が必要な用途ではOpenAIやAnthropicのモデルを使い続ける方針である。
実装・実施内容
GitHub Copilotには、軽量のエージェント型コーディングモデルMAI-Code-1-Flashを6月に投入した。Excelでは、このモデルのチェックポイントを起点に、表計算ツールの操作と業務ワークフローを学習させる強化学習環境で追加学習したモデルを稼働させている。製品ごとの評価指標を持ち、記憶、コンテキスト、スキルをモデルの外部に置く設計も採用している。
AIサービス・システム
MAIはMicrosoftが開発したAIモデルシリーズである。MAI-Code-1-FlashはGitHub Copilotでエージェント型コーディングモデルとして用いられる。Excel向けモデルは、表計算におけるツール操作と業務ワークフローを学習した追加学習モデルである。OpenAIとAnthropicのフロンティアモデルも、MAIと並ぶオーケストレーションシステムの一部として残る。