AIgram
← 一覧へ

noteのAIコンテクストネットワークで送客を創出

元記事公開日: 2026年7月7日

noteのAIコンテクストネットワークで送客を創出AI活用事例の構造図活用拡大集約導線送客背景8209万件の蓄積要望届け先の拡大背景感想と公式情報AI処理AIコンテクストNW利用購入・視聴へ導く成果パートナー送客https://note.jp/n/n99e8b7430004

出典: https://note.jp/n/n99e8b7430004

AI活用の概要

noteは、作品や商品に関するクリエイターの記事、ファンの感想、公式情報をAIコンテクストネットワークで集約する。読者が新しい作品や商品に出会い、購入・視聴へ進む導線をつくり、パートナー企業への送客を通じたAI関連収益の柱が生まれ始めている。

背景

noteには、クリエイターが実体験や独自の知見を基に書いた記事や作品が、2026年5月時点で8209万件蓄積されている。2022年から経営、人事、予算配分をAI領域へ集中させ、全社でAIシフトを進めてきた。生成AIが情報探索と意思決定の入口になる中、AI経由の流入は検索流入から予測される期待値の約4倍とされる。

要望・目的

生成AIを通じてコンテンツが見つけられ、参照される機会を広げ、クリエイターの知見や体験をより多くの人へ届ける。作品や商品ごとに読者が新しい対象と出会い、購入や視聴へ進める導線をつくる。クリエイター、パートナー企業、noteが価値を生み、還元し合う仕組みの構築を目指す。

実装・実施内容

Google、NAVERなどのグローバルテクノロジー企業との連携、経済産業省のGENIAC採択によるRAGデータベース構築、レコメンドエンジンの全面刷新を進めてきた。AIコンテクストネットワークでは、クリエイターが作品や商品について書いた記事と公式情報をつなぐ。KADOKAWAをはじめ、出版、映像、テクノロジー分野との連携も拡大している。

AIサービス・システム

AIコンテクストネットワークは、作品や商品ごとにファンの感想と公式情報を集約する仕組みである。noteに蓄積された記事はAIで分類・構造化し、実体験を基にした記事から支持される点や集まる声を分析する。分析結果は、パートナー企業がプロモーションや商品開発に使えるレポートとして提供する仕組みを整備している。

結果・効果

AIコンテクストネットワークを通じたパートナー企業への送客により、AI関連の新たな収益の柱が生まれ始めている。2026年11月期上半期の売上高は3年前同期比1.9倍、従業員一人あたりの売上高は同2.3倍、noteのページビューは前年同期比1.4倍となった。今後は対象領域の拡大、パートナーシップの拡大、データ基盤のオープン化とAPI拡張を推進する。