愛媛大学がCopilotを全学導入し教職員約3,000人の業務効率化を目指す
出典: https://www.ehime-u.ac.jp/tp_20260710_ict/
背景
愛媛大学は、教育・研究を支える業務基盤の高度化と、AIを活用した大学運営の推進を進めている。AI技術は教育・研究分野のほか、企業や自治体でも活用が広がっている。本学では既にMicrosoft 365を業務環境として利用しており、この環境と親和性の高い生成AIを導入する条件があった。
要望・目的
教職員の業務効率化、教育・研究活動の支援、学生サービスの向上を目的とした。既存の業務環境の中で、情報管理とセキュリティに配慮しながらAIを安全かつ効率的に利用できることを重視した。記事では、文書作成、情報整理、会議内容の要約、問い合わせ対応などの日常業務での活用を想定している。
実装・実施内容
令和8年度から、生成AI「Microsoft 365 Copilot」を教職員約3,000人を対象に全学導入した。導入後は、情報セキュリティポリシーに基づく管理体制の下で運用する。学生と教職員を対象とする研修や支援を体系的に展開し、実践的な活用事例を蓄積する方針も示している。
AIサービス・システム
Microsoft 365 Copilotを利用する。愛媛大学が利用するMicrosoft 365環境との親和性を踏まえて選定された。文書作成、情報整理、会議内容の要約、問い合わせ対応を支援する。エンタープライズデータ保護により、入力したプロンプト、応答、Microsoft 365内のデータは基盤モデルの学習に使用されない。Microsoft 365のセキュリティおよびコンプライアンス機能も活用する。
結果・効果
Microsoft 365 Copilotは令和8年度から全学導入され、教職員約3,000人が対象となった。日常業務でのAI活用を通じ、業務の効率化と質の向上、教職員が創造的で付加価値の高い業務に注力できる環境の整備が期待されている。授業運営、学修支援、各種手続き対応の効率化による学生支援の質的向上も期待段階である。大学はDXの加速とAIリテラシー育成を進める方針である。